マサチューセッツ州(全米を代表する州)ジョン・ケリー知事が明言
スマイリー・フェイスはハーベイ・ボール氏によってウスター市で誕生した
(↓ウスター市長にスマイリー・フェイスの絵を贈呈するハーベイ・ボール)
マサチューセッツ州ウスター市の市政150周年記念式典が1998年2月28日に実施され、ハーベイ・ボールが「名誉市民」として招かれる
ハーバード大学で有名なボストンを州都とするマサチューセッツ州は東部アメリカを代表する州であり、アメリカの政治、経済、文化に対して米国全土に大きな影響力を持っている。そのマサチューセッツ州の第2の都市「ウスター市」(ボストンより50kmの距離)で市政150周年の記念式典が行われた。大勢の市民が祝うなか、市を代表する有名人としてスマイリー・フェイスの創作者ハーベイ・ボール氏が招待された。
マサチューセッツ州知事ジョン・ケリー氏も「スマイリー・フェイスはハーベイ・ボールの創作」と明言する
市政150周年式典に来賓として出席したマサチューセッツ州のジョン・ケリー知事は、「スマイリー・フェイスはハーベイ・ボール氏の創作である」と明言。それはマサチューセッツ州の誇りであり、全アメリカの誇りであると演説した。 この重要な州の知事の公的発言は大きな意味がある。また、多くの来賓の中、1963年のスマイリー・フェイスの創作当時に関係した「ボストン銀行」の上級幹部は、「ハーベイ・ボールの創作は市の誇りである」と称賛の言葉を述べた。
マサチューセッツ州知事ジョン・ケリー氏の挨拶
ウスターは特別な市です。アメリカに「バレンタイン・デイ」の風習を広めたのも、ハーベイ・ボール氏によってスマイリー・フェイスをもたらしたのも、このウスター市です。
(↓演説するジョン・ケリー州知事ボストン銀行副頭取リック・マイヤーズ氏)
ボストン銀行副頭取リック・マイヤーズ氏の挨拶
この街をより良い街にする為に、力を注いでくださった市民の方々は大勢おられます。そのような方々の中にハーベイ・ボール氏も含まれています。彼は「ウスター火災保険」と「ステート生命保険」の従業員たちにスマイルを贈っただけではありません。全世界にスマイリー・フェイスを広めたのは「フォレスト・ガンプ」(全世界的にヒットしたアメリカ映画)ではなく、彼なのです。
(↓庁舎に飾るために市助役にポスターを贈呈するハーベイ・ボール氏)
スマイリー・フェイスは市の誇りであると宣言したマリアーノ市長もハーベイ・ボールに感謝
ウスター市は1996年にスマイリー・フェイスがハーベイ・ボール氏の創作である事を宣言したが、市長はさらにその事はマサチューセッツ州及び全米の誇りであるとハーベイ・ボール氏を再び讃える。ハーベイ・ボール氏は市政150周年を記念して、市のシンボルであるスマイリー・フェイスの絵をマリアーノ市長に贈呈した。同時にウスター市の助役トマス・フーバー氏と妻のダイアン・フーバー夫人宛にスマイリー・フェイスのポスターを市庁舎に飾るために贈呈した。
(↓祭典(式典)当日はウスター市は休日となり街中が賑わった)
スマイリー・フェイスはウスター市の誇りであり、シンボルである
「市政150周年式典」日の当日は全市が「特別休日」となり、各種行事が行われた。夜間はレーザー光線で「サンキュー・ハーベイ・ボール」の文字が街中に照らし出された。 このようにウスター市、マサチューセッツ州の市民、そして全アメリカの国民にとってスマイリー・フェイスは大変身近なもので、これ程大きく世界的に流行した事は自慢の種でもある。その為スマイリー・フェイスが自然発生的に生まれたとか、アメリカ人以外の外国人によって創作された話等は彼らにとって考えられないものであろう。
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